お正月恒例!EF64篠ノ井線回送4重連2021
New Year only! Run on Shinonoi Line 4 engine EF64


お正月恒例の篠ノ井線の南松本から篠ノ井までを走るEF64の4重連。
毎年お正月はEF64の検査をまとめて行う関係で、EF64が4両繋いで回送されます。
年により時刻が変わる場合もあり、2021年は1月1日の南松本→篠ノ井が8467レ、1月3日の篠ノ井→南松本が8560レで運行されました。
今回は1月1日の8467レを南松本から追うことにしました。
南松本 600(上1)
松本 606-08
田沢 617
明科 626-55(中)
坂北 713-31(下1)
聖高原 738
姨捨 748
桑ノ原 756-812(下避)
篠ノ井 825(下4)

南松本で発車を待つEF64の4重連。
厳密には後ろ2両は無動力のようですが、便宜上4重連として紹介します。
2021年はEF64 1033+EF64 1021+EF64 1043+EF64 1044て構成されていました。
通常は4両全てが全てのパンタグラフを上げて走りますが、今回は後ろ2両が全パンダ上昇ではありませんでした。


松本方面の通過列車のヘッドライトに照らされるEF64の4重連。
EH200やE127系などの通過列車があり、タイミングが良ければ光の当たる写真を撮影することができます。


E127系が通過しました。
発車前の停止位置がかなり松本寄りのため、正面の顔を南松本で拝むことはできませんでした。
なお、南松本駅の構内中程で停止している年もあったようで、その場合はきれいに編成を撮影することができたようです。


松本駅に入線したEF64の4重連。
前年は3番線に入線していましたが、2021年は2番線に入線しました。
3番線の場合は対向の4番線が短いホームのため、進行方向側の顔を停車中に見れなかったようです


始発のあずさ号との並び。
この写真は4Kビデオの切り抜きです。
殆どの撮影者はホーム端に集結してカメラを構えていたため、この後は慌てて大移動することとなりました。


松本駅を発車したEF64の4重連。
僅か2分の停車時間でした。


明科駅に停車中のEF64の4重連。
塩尻側を撮影。明科駅は停車時間が長いため、多くの鉄道ファンが集まりました。


明科駅で発車を待つEF64の4重連。
明科駅では構内の篠ノ井寄りに停車していました。過去にはホーム中程の待合室付近で停止している年もありました。


西条駅を通過するEF64の4重連。
今回は原色の4重連とはならず、更新色が目立たないアングルで撮影。


通常では見られないEF64の4重連。
機関車が4両連結されている様はオーストラリアの貨物列車のようにも見えます。


坂北駅では後続の普通列車を退避します。
そのため、坂北より先は211系の長野行普通列車が先を走ります。


聖高原~冠着を走るEF64の4重連。
この付近は標高が高く、例年にも増して雪が降っていました。


高原地帯を走るEF64の4重連。
沿線には枯れているものの草がしっかり生えているところが多く、意外と撮影場所に苦労します。


筑北村立筑北小学校のすぐ近く、通学路となっている踏切を通過。
この踏切は歩行者専用です。


杉崎踏切を通過。


雪を舞い上げて冠着駅方面へ走り去って行きました。


稲荷山~篠ノ井のストレート区間、通称いなストを走るEF64の4重連。
人気撮影地のため、100人近くの撮影者がいました。


例年はこの当たりで日が昇るため、順光で撮影ができる貴重な場所となります。
2021年は例年とは異なり、一面雪景色となりました。


2021年1月1日のEF64の4重連8467レの4K映像集です。


1月2日の塩尻機関区篠ノ井派出所。
1月3日の南松本への返却回送の準備が行われていました。


お正月恒例のEF64の4重連ですが、EH200が連結された年もあったようです。
その場合は3重連となります。


---PR---



TOP