アデレードのバス紹介
Adelaide Bus Fleet

アデレードを走るバスを紹介します。
一般的なタイプから連接、2階建て、ガイドウェイ対応など様々なバスがあります。
実際にはさらに多くの車種がありますが、今までで撮影できたもののみの紹介となります。
なお、バスは日本同様に足回りとボディでメーカーが異なり、同じ外見のバスでも駆動装置は
メーカーが異なることがあります。
画像では判別できないものは予想でメーカー名を当てはめていることもありますが、ご了承下さい。

スカニア(スウェーデン) K280UB/カスタムコーチズ 'CB80'
Scania K280UB/Custom Coaches 'CB80'

スカニア K280UB/カスタムコーチズ 'CB80'
Scania K280UB/Custom Coaches 'CB80'
行先表示 LED
ガイドウェイ区間 対応車あり

アデレードメトロカラーによる黄色の車体のバスばかりの中で異彩を放っています。


当初はその塗装と近未来的なデザインで異彩を放っていましたが、 数を増やして主力車両の1つとなりました。


曲線を多用した近代的なデザインに仕上がっています。


近年はアデレードメトロカラーの車体も多くなりました。

アデレードメトロのバスは委託路線が多いため、事業者によっては車体の色が違うこともあります。( 基本的には黄色が主体のアデレードメトロカラーに統一されています)


オーストラリアの車体メーカー、カスタムのロゴ。


運賃無料バス。シティコネクター 専用車。
本来白い部分が専用塗装となっています。


色違いの並び。
TTPインターチェンジ バスターミナルにて


Scania K280UB/Custom Coaches 'CB80'の前面展望映像。
TPP Interchange ~ City-Grenfell Stの収録です。
対向車線では帰宅ラッシュのバスが次々とすれ違います。
車両  系統系統 M44 各駅停車


イヴェコメトロ(イタリア)C260/カスタムコーチズCB80
Iveco Metro C260/Custom Coaches CB80

イヴェコメトロC260/カスタムコーチズCB80
Iveco Metro C260/Custom Coaches CB80

行先表示 磁気反転式
ガイドウェイ区間 非対応(恐らく)


スカニア製と同じ顔ですが、窓配置が長方形の連続窓に対し、車内の段差に合わせた 多角形となっています。また、窓枠も太めです。


車内。
車体の前半分はノンステップとなっています。
タイヤハウス周辺を除き、ロングシートとなっています。


最前部の座席のすぐ後ろにICカードリーダ兼用の簡易改札機が設置されています。
その後ろはタイヤハウスの関係上、進行方向と逆に向いた座席となっています。


中扉。
内側に開きます。


後部座席。
一般的な二人掛けのクロスシートです。


天井には非常脱出口が複数設けられています。
転覆事故により扉や窓から脱出できない事態を想定しているようです。


中扉横の窓は非常の際にガラスを破りやすくなっているようです。
天井付近にガラスを破るためのハンマーも備わっています。


緊急脱出用ハンマーを拡大。


アレクサンダー・デニス(スコットランド) エンバイロ350H/カスタムコーチズCB80 ハイブリッドトライアル
Alexander Dennis Enviro 350H/Custom Coaches CB80 Hybrid bus trial

アレクサンダー・デニス エンバイロ350H/カスタムコーチズCB80 ハイブリッドトライアル
Alexander Dennis Enviro 350H/Custom Coaches CB80 Hybrid bus trial

行先表示 LED
ガイドウェイ区間 非対応(恐らく) 電気式ディーゼルハイブリット駆動です。

シティコネクター専用塗装の車両。
前扉、中扉共に両開きとなっています。


都心部周遊の無料バス、シティコネクター専用塗装となっています。

背後のクリスマスツリーより後ろの屋根出っ張り箇所に、ノーマル車にはない機器が搭載されています。


後部は全面的に電気式ディーゼルハイブリット駆動の低公害車両をアピールしています。


スカニアK320UA/カスタムコーチズCB80
Scania K320UA/Custom Coaches  CB80

スカニアK320UA/カスタムコーチズCB80
Scania K320UA/Custom Coaches CB80

行先表示 LED
ガイドウェイ区間 非対応(恐らく)


前扉と後ろ扉は両開き、中扉は片開きのドアとなっています。
 カスタムのCB80単車の車体と共通化したためであると思われます。


夜のアデレードの街並みを走る。


鉄道網の薄いアデレードでは連接車の需要が高く、活躍の場を広げていくと思われます。


カミンズ(アメリカ)CDi/バステック
CDi-Cummins / Bustech

カミンズ(アメリカ)CDi/バステック
CDi-Cummins / Bustech
行先表示 フルカラーLED
ガイドウェイ区間 非対応


2014年11月10日にデビューし、アデレード空港直行バスJ1X系統専用車両となっています。
なお、運行は平日のみとなっています。

車輪の配置は先頭部にタイヤが集中した構造です。


2階建てのバスは通常のバスよりも背が高く、2階からはアデレードの街並みが堪能できます。
その眺望の良さは、空港直行専用のみの運用が惜しいほどです。


車内2階席。
一般的な2+2のクロスシートです。
手すりに降車ボタンがあります。


前方部には液晶が2台設置されております。
1つは監視カメラの映像を写しています。

2階席は運転士の目が届きにくいために落書きの被害に遭いやすいことへの対策だと思われます。
もう一つの液晶は特に使用されている様子はありませんでしたが、恐らく停留所や地域情報の案内に 活用されるものと予想されます。


前方は2階からの眺望が楽しめます。
このバス一番の人気席です。

ちなみに最後部も窓があり、姿勢は大変ですが後方展望も可能です。


天井には非常脱出口と脱出用ハンマーが備わっています。


前方右側に1階と2階を繋ぐ階段があります。


車内1階席。
空港利用者を想定し、荷物棚が設置されています。


行先表示機には、アデレードで初めてフルカラーLEDが採用されました。
太陽のまぶしいアデレードでも表示内容が十分確認できます。


アデレード空港に到着し、シティへと戻るJ1X


J1Xは平日のみの運行となっており、休日は一般路線J1、J2 系統のみの運行となります。


アデレード市街と空港を結ぶJ1Xの走行動画です。


スカニアK230UB / カスタムコーチズ CB60 'EvoII'
Scania K230UB / Custom Coaches CB60 'EvoII'

スカニアK230UB / カスタムコーチズ CB60 'EvoII'
Scania K230UB / Custom Coaches CB60 'EvoII'
行先表示 LED
ガイドウェイ区間 対応車あり

アデレードメトロで最もよく見られる車両です。


先頭部の赤帯  |○○\___/○○| が描かれていない車両。

推測するにフロントパーツを交換したばかりの車両だと思われます。


後部に窓は無く、のっぺりとした壁になっています。 そのため広告には都合がよく、特に後ろを走る車に対しての広告効果は抜群です。


前タイヤ付近に設置されたガイドウェイ走行機器

汎用性の高い単行車両のため、オーバーンを代表するバスの1つとなっています。


Scania K230UB / Custom Coaches CB60 'EvoII'の前面展望映像です。
City-Grenfell St ~ TPP Interchange  急行 の収録です。
種別種別が急行のため、シティを発車するとTPPインターチェンジまで停まりません。

系統 C1X
種別 急行


TPP Interchange ‐ City-Grenfell St 急行 の収録です。
種別が急行のため、ガイドウェイ区間の途中駅は通過します。
対向車線には朝ラッシュ運用を終え郊外に戻るバスと次々すれ違います。

系統 544X
種別 急行


シティNorth Terrace ‐ TPP Interchangeの停留所までの収録です。
通勤ラッシュ時間帯のため、対向車線はシティへ向かうたくさんのバスがすれ違います。

系統 C1G 
種別 各駅停車


シティ一般道合流区間→Walkleys Road、途中のパラダイス駅で一般道に入って最初の停留所までの収録です。
こちら側のみ一般道と交差するためのトンネルが存在します。

系統 501 
種別 各駅停車


スカニア L94UB/カスタムコーチズ 'CB60A'
Scania L94UB/Custom Coaches 'CB60A'

スカニア L94UB/カスタムコーチズ 'CB60A'
Scania L94UB/Custom Coaches 'CB60A'
行先表示 LED
ガイドウェイ区間 対応車あり



スカニアK230UB / カスタムコーチズ CB60 'EvoII'の前期型となります。
一見すると似ていますが、 比較すると

・ライトが横一列なものが斜め配置に変更。
・ライト配置に併せてフロント形状を変更。
・窓配置が一直線でだったものを前部と後部に段差をつけた配置に変更。

等と後期型と違いがあります。


画像上 前期型 L 94UB/CB60A

画像下 後期型 K230UB/CB60'EvoII'


正面比較。
やや立体的な造形のフロントパーツに変更され、顔つきが凛々しくなりました。

前期型は近年あまり見かけなくなりました。(に改造された?)

画像上 前期型 L 94UB/CB60A

画像下 後期型 K230UB/CB60'EvoII'


スカニアK310UA/カスタムコーチズ'CB60 Evo II'
Scania K310UA/Custom Coaches 'CB60 Evo II'

スカニアK310UA/カスタムコーチズ'CB60 Evo II'
Scania K310UA/Custom Coaches 'CB60 Evo II'
行先表示 LED
ガイドウェイ区間 対応

スカニアの連接タイプの主力となっているバスです。


 連接車体のため、通常のバスより定員が大幅に増えました。
収容力の高さを生かしオーバーンで主に活躍しています。


後部は他のスカニア製車両同様に窓が無く、のっぺりとした壁になっています。


天井はクーラーが設置されているものの、スッキリとした印象です。 塗装の黄色と赤は天井まで続きで塗装されています。


ガイドウェイ機構。
連接の大型車体における100km高速運転を支えています。


車内。
2+2のクロスシートが配置されています。
前扉から中扉はノンステップとなっています。


前部がノンステップ構造のため、後方に行くほど段差があります。


連接部分。
日本のモノレールでありそうな大型幌で繋がっています。


連接幌は立ち止まることを禁止しています。
実際には混雑時にも守られているかは微妙です。


後部車両より前部車両を望みます。
均一運賃のため運賃表は無く、停留所案内もありません。
通路上部に停車を知らせるランプがあるだけとなっています。

さらには車内放送もないため、初めての利用者に難易度が高めです。


後部車両。
2+2のクロスシートが並んでいます。
つり革の数は非常に少なく、左右合わせて6つしかありません。


後ろの扉は2ステップとなっています。
さらに、車内後方は段差が続き、最前部と最後部では高低差がかなりあります。


後扉。
2ステップ両開きとなっています。


天井には非常脱出口が設置されています。


後扉の横にある窓は非常脱出口となっており、窓を割るハンマーも備わっています。


アデレードメトロの主力車両となりました。


Scania K310UA/Custom Coaches 'CB60 Evo II'によるTPP Interchange~City-Grenfell St急行 の収録です。
追越しありの急行運転で、TPPインターチェンジを発車するとシティまで停まりません。

系統 542X 
種別 急行


スカニア L94UA/カスタムコーチズ 'CB60 コンボ'
Scania L94UA/Custom Coaches 'CB60 Combo'

スカニア L94UA/カスタムコーチズ 'CB60 コンボ'
Scania L94UA/Custom Coaches 'CB60 Combo'
行先表示 磁気反転式
ガイドウェイ区間 非対応(恐らく)
アデレードメトロにおいてスカニア製では初となる連接車体構造となりました。

近年は数を減らし(EvoⅡに改造された?)殆ど見られなくなりました。


エム・アー・エヌ(ドイツ)NL232 CNG/ABM CB62A
MAN NL232 CNG/ABM CB62A

エム・アー・エヌ(ドイツ)NL232 CNG/ABM CB62A
MAN NL232 CNG/ABM CB62A
行先表示 磁気反転式
ガイドウェイ区間 非対応

ドイツのエム・アー・エヌ製のCNG低公害バスです。


特徴は天井に搭載された大型のCNGガスタンク。


後部は窓のないスタイルで、その表面積を生かした後部全面車体広告が施されています。


環境意識の高いオーストラリアにはふさわしいバスです。

四角いライトの黒帯というスタイルはJR東日本209系と少し似ています。


走行音動画。

独特の駆動音が車内に響きます。


エム・アー・エヌ18.280/ABM'CB64A'
MAN 18.280/ABM 'CB64A'

エム・アー・エヌ18.280/ABM'CB64A'
MAN 18.280/ABM 'CB64A'
行先表示 磁気反転式
ガイドウェイ区間 対応車あり



スカニア製前期型と似ていますが、はフロントガラスが側面に切り込むような形状になっている 点、最後部の窓が一直線上に並ばずに階段状となっている点が異なります。
(比較対照車がラッピングのため分かり難いですが)

画像上 エム・アー・エヌ18.280/ABM'CB64A'

画像下 スカニアL94UB/カスタムコーチ'CB60A'


前扉は両開き、中扉は片開きとなっています。


MANのロゴマーク。
先頭部の帯 |○○\___/○○| は黒となっています。


エム・アー・エヌ NL202 CNG/ABM“160
MAN NL202 CNG/ABM“160”

エム・アー・エヌ NL202 CNG/ABM“160
MAN NL202 CNG/ABM“160”
行先表示 磁気反転式
ガイドウェイ区間 非対応

エムアーエヌ製のバスで最も古いCNGガス駆動の低公害バスです。


エム・アー・エヌSL202 / PMCA “160”
MAN SL202 / PMCA “160”

エム・アー・エヌSL202 / PMCA “160”
MAN SL202 / PMCA “160”
行先表示 磁気反転式
ガイドウェイ区間 ?(かつては対応)

この型のバスはバリエーションが豊富で、単行から連接、ガイドウェイ対応車など様々なタイプが ありました。現在は恐らく単行のガイドウェイ非対応車両のみが活躍していると思われます。


文前扉と中扉はどちらも両開きとなっております。
扉の窓は画像のように隅が丸くなっているタイプで登場したようです。


扉が四角い窓のタイプ。

恐らく隅の丸いタイプから交換されたと思われます。


こちらは前扉が片開きの車両。

他にも乗降扉が1つしかないものも存在するようです。


ライトが下寄りとなり、ナンバープレートが中央に設置されたタイプ。

西日本車体工業のバスのようにライト周辺がバンパーと一体化して少し張り出しています。


スカニア L94UB/ボルグレン CR221L
Scania L94UB/Volgren CR221L

スカニア L94UB/ボルグレン CR221L
Scania L94UB/Volgren CR221L
行先表示 磁気反転式
ガイドウェイ区間 非対応

アデレードでは比較的珍しいオーストラリアのボルグレン製の車体です。
ボルグレンに関しては、日本のBRT連接バスとして新潟と福岡にボルグレン製の車両が相次いで導入され たことで知名度が少しだけ上がりました。


スカニアのロゴ

恐らくアデレードのバスで一番大きいロゴマークだと思われます。


同じスカニア製駆動装置の車両の並び。
(車体はボルグレンとカスタム)


夜のアデレードを走るスカニア L94UB/ボルグレン CR221L


ボルボ B10BLE/ボルグレン CR222L
Volvo B10BLE/Volgren CR222L

ボルボ B10BLE/ボルグレン CR222L
Volvo B10BLE/Volgren CR222L
行先表示 磁気反転式
ガイドウェイ区間 非対応

アデレードメトロの中でも古いタイプのバスで、その姿は殆ど見かけませんでした。


近年の車両には無い、動物のような愛嬌のある顔つきだと思います。


メルセデスベンツO405NH / カスタムコーチズ CB 60
Mercedes-Benz O405NH / Custom Coaches CB 60

メルセデスベンツO405NH / カスタムコーチズ CB 60
Mercedes-Benz O405NH / Custom Coaches CB 60
行先表示 磁気反転式
ガイドウェイ区間 非対応

登場時はライト周りが青い塗装となっていました。


乗降扉が1つしかない、比較的珍しい車両です。
窓の配置も車内の座席の高さに合わせ、後方が高くなっています。


メルセデスベンツ O305 /PMCSA
Mercedes-Benz O305 /PMCSA

メルセデスベンツ O305 /PMCSA
Mercedes-Benz O305 /PMCSA
行先表示 磁気反転式
ガイドウェイ区間 対応

かつてはオーバーンの主力車両でした。
ガイドウェイ機構は特殊なため他の一般バスと比べると車両更新が難しく、古い型の車両が長く使用されました。


近年の車両と違い、後にも窓がありました。

窓が多いことで、車内も明るい印象でした。


TTPインターチェンジで発車を待つ姿も今は見られなくなりました。


メルセデスベンツ O305G/PMCSA
Mercedes-Benz O305G/PMCSA

メルセデスベンツ O305G/PMCSA
Mercedes-Benz O305G/PMCSA
行先表示 磁気反転式
ガイドウェイ区間 対応

かつてはオーバーンの主力車両でしたが、現在はスカニア製に置き換わりました。


ガイドウェイの特殊性と収容力の高い連接構造のためか後継車両を容易に製造できず、長らくオーバーンの 主力車両として活躍しました。


連接構造。
後の車両にも両開きの降車ドアがあります。


チケットのおつりも自動ではありません。
こちらは現在もあまり変わっていません。


降車ブザーが押されると車内の降車知らせ灯が光ります。
案内表示機もなければ車内放送もないこのスタイルは現在も受け継がれています。


後にも窓があり、振り返れば後方展望も楽しめました。


2010年頃まではたくさん走っていましたが、数年で一気に置き換わってしまいました。


アデレード朝のラッシュアワー。
たくさんのバスが忙しく走り回ります。


アデレード夜のラッシュアワー。
家路へ急ぐ多くの人を運んでいます。


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