エンデバー
Endeavour

エンデバーはNSWトレインリンク(2013年まではシティレール)が運行するローカル気動車です。
ハンターライン、メインウェスタンライン、サウスハイランドライン、サウスコーストラインを運行しています。

1994年に運行開始。620/720型を含む旧型気動車を置き換えを目的に投入されました。。 製造はABB
2両1ユニットで15編成製造され、14編成が稼動しています。。
動力はカミンズKTA-19Rディーゼルエンジン。
最高速度は145km (設計上は160km)


車両はNSWトレインリンクのエクスプローラーを基に製作されました。
内装と塗装を除くとエクスプローラーとほぼ同じです。
そのため1編成エンデバーからエクスプローラーに改造されました。
車長は25mと、近郊列車の標準20mより5m長いです。


編成は
制御動力車(トイレ)+制御動力車=キハ+キハ となっております。
座席定員は82+95=177人です。

行先表示機はありません。


扉はエクスプローラー同様のプラグドア
残念ながら前面展望はできません


客室との間にデッキがあります。


座席は2+3の転換クロスシートで、オスカーと同様のものにリニューアルされました。
座席上部には網棚も設置されています。


トイレと洗面台が設置されています。


デッキ扉上部に監視カメラが設置されています。


デビュー当初の塗装のエンデバー。


Vsetと並ぶ旧塗装車。



旧塗装と新塗装の併結編成。
現在は全て新塗装に変更されました。
なお、ニューカッスル駅構内の壁画には旧塗装のエンデバーが描かれています。


セントラルを後にする旧塗装車。


Vsetと並ぶエンデバー。


ピクトン駅に入線するエンデバー。


ピクトン駅を発車するエンデバー。




ローカル線の体質改善に大きく貢献したエンデバー。


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