オーストラリア・ニュージーランドの鉄道を紹介します!
AUandNZ Railfan
Australia and New Zealand Railfan
ゴールバーン駅
Goulburn Station
NSWトレインリンクの中距離列車の終点です。
ゴールバーン駅はシドニーセントラル駅から224.9km
1869年5月19日に開業
NSWトレインリンクの予約不要の中距離列車、インターシティーサービス(かつてのシティレール)はゴールバーンが終点となります。
ただしゴールバーンまでの中距離列車はほとんど設定されていません。
さらに時間帯によってはバス代替となっています。
シドニーまで200km以上離れていますが運賃設定が65km以上は8.8$となっているため、
名古屋-神戸に匹敵する距離をおおよそ800円で移動できることになります。
なお、XPT等の優等列車の場合は40.35$です。
ちなみに最長切符はゴールバーン駅からスコーン駅までの513.54km
ICカード利用かつ日曜日の65km以上の運賃はは2.5$と破格です。
(2015年1月現在)
待合室とホームの扉は両開きながら自動扉となっています。
知らずに近づくとタックルを受けることになります。
駅構内は2面3線、その他に側線を有しています。
ホームは跨線橋で結ばれています。
サボ受けと思われます。
跨線橋からみた駅舎
駅構内には多数の機関車が留置されていました。
形式も様々です。
いかにも非公式側の顔といった様相の機関車。
おそらくこの面同士を連結して運用していると思われます。
こちらも同じように、片方向のみ流線型になっている機関車。
オーストラリアは機関車をいくつも連結して運用することが多いため、片側方向に重点を置いた機関車が多いのかもしれません。
静かに構内に鎮座する機関車。
長閑な時間が流れています。。
列車の設定が少ないため、閑散としています。駅自体も町の中心部からはやや離れています。
近くの道路から駅構内を望む。
近くには機関車の車庫、ゴールバーンレールウェイワークショップがあります。
ゴールバーン駅から2kmほどのところに鉄道博物館があります。
ゴールバーンは羊が名産のようで、町には羊の大きなモニュメントがあります。
反対側もよく作りこまれています。
ゴールバーン駅近くにいたカラス。
オーストラリアのカラスの羽の色は白が混じっています。
整ったデザインの素敵な駅舎でした。
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