オーストラリア・ニュージーランドの鉄道を紹介します!
AUandNZ Railfan
Australia and New Zealand Railfan
IMU160
Interurban Multiple Unit
IMU160
は2008年から2011年にワーカーズリミテッドとダウナーEDIレールで製造された中距離区間用旅客電車です。
84両が製造され、3両1編成で運用しています。
IMU100とIMU120から大幅に仕様が変更されました。
最高速度は130km
従来の車両より最高速度は10km下がりましたが、営業において140kmで走行することはほとんどないため実態に即した形となりました。
IMUシリーズは車内に荷物棚が設置されているため、ブリスベン空港を発着する列車に優先的に当てられています。
車内
固定式のクロスシートが並んでいます。
扉付近
左側に荷物棚が設置されています。
運転台後部
車椅子スペースが確保されています。
運転席と客室は窓の無い壁で隔てられているため、前面展望はできません。
先頭車両に設置されたトイレ
車椅子対応の大型トイレです。
扉はプラグドアを採用しています。
押しボタンでドアを開けることができます。
ローマストリート駅に入線するIMU160。
ブリスベンエアポート駅に停車中のIMU160。
空港線は7kmほどの路線で、起点のイーグルジャンクション駅付近を除いて全区間が高架となっています。
平地の多いオーストラリアにおいて連続した高架は珍しく、空港線の高架はオーストラリア一番の長さです。
行き止まりのブリスベンエアポート駅で折り返し発車を待つIMU160。
ブリスベンエアポート駅を発車するIMU160。
インターナショナルエアポート駅で発車を待つIMU160。
この車両は落書きの被害を受け、上部にはまだ消しきれなかった部分が残っています。
落書きの被害に遭ったIMU160。
ブリスベンはシドニーと比べると圧倒的に車両に対する落書きが少ないです。
ブリスベン近郊の複々線区間を走行するIMU160。
ブリスベン近郊を走行するIMU160。
ローマストリート駅の回送線でバスウェイの横を走行するIMU160。
ブリスベン近郊を走行するIMU160。
ローマストリート駅を発車するIMU160。
ソールズベリー駅近くの踏切を通過するIMU160。
オーストラリアの踏切は遮断棒が左側のみ設置されており、合理的です。
---PR---