オーストラリア・ニュージーランドの鉄道を紹介します!
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Australia and New Zealand Railfan
 
  オーバーン謎の試験線
O-Bahn Test way
駅や車庫から近くもなく利用価値が見出せない謎の試験線を訪問しました。

                        謎の試験線はオーバーンの沿線にありますが駅からは遠いため、TTPインターチェンジから路線バスで訪問するのが良いでしょう。
						グランドジャンクションロード停留所(Grand Junction Rd)を過ぎるとオーバーンを立体交差で跨ぎます。
						謎の試験線は画像左の丘の上にあります。
						

                        バス道路から。
						左に進むと謎の試験線があります。
						

                        ちょっとした空き地の隅に、謎の試験線がありました。
						

                        謎の試験線。
						とても短いです。
						グーグルマップで見ると60mほどの長さのようでした。
						

                        すぐ横は遊歩道となっています。
						そのためこの場所は誰でも自由に立ち入ることができます。
						

                        。試験線入り口。
						一応門がありますが、存在意義が謎です。
						ガイドウェイの始まりは金属製のリレーラーが設置されています。
						このリレーラーはオーバーンの各駅に設置されているものとは違い、角度が直角に近いです。
						

                        あまり意味のない門。
						とりあえず車両の進入は抑えることができそうです。
						

                        門に張られてる警告板。
						上から塗りつぶされています。
						この道路を常に綺麗にしておくようにと書かれています。
						…ということは定期的に使用されているのでしょうか?!
						

                        リレーラーから繋がるコンクリートのレールはオーバーン本線で使用されているものと同じ規格のようです。。
						

                        リレーラーを別の角度から。
						この形では実際の運用のように時速40kmでレールに入るのは難しそうです。
						

                        オーバーンは全線立体交差、そして駅付近はレールから降りるため、コンクリートレールを間近で観察できる貴重な場所となっています。
						

                        コンクリートレールを真横から。
						レールは枕木に合わせて波打った形になっていることがわかります。
						

                        コンクリートレールの下のコンクリート枕木は直接地面には接地しておらず、土台の上に枕木が置かれているのがわかります。
						

                        遊歩道沿いに試験線を歩くと、あっという間に終点となります。
						

                        終点の接地部分。
						

                        反対側の終点。
						こちらも門が接地されております。
						

                        こちら側は先ほどと違い、金属製のリレーラーが設置されていません。
						そのため、この試験線は一方通行であると推測されます。
						

                        オーバーン本線では見られない、いきなり終了するコンクリートガイド。
						後ろをTTPインターチェンジ方面のオーバーンが走行しています。
						

                        改めて見ると、本当に短いです。
						この短い試験線で一体何をするのでしょうか?!
						

                        試験線の全景です。
						

                        一帯はトレンス川の河川敷となっており、散歩やサイクリングなどの市民の憩いの場となっています。
						この試験線に関する看板の類はありませんでした。
						

						謎の試験線の横を通過するオーバーン本線を走行するカスタム製ガイドウェイバス。
						恐らくこの試験線は落成した新車に対して簡単な試験をするためのものではないかと考えられます。
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