オーストラリア・ニュージーランドの鉄道を紹介します!
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Australia and New Zealand Railfan
ロゼール路面電車車庫 車両編
Rozelle Depot Tram Rollingstock
内容は2010年頃のものとなります。
4両の路面電車と直角に2両の路面電車とバスが1台並んでいます。
上の写真の右から順に車両を紹介します。
一番右端に置かれている車両。
車両搬入時はまだ方向幕が残っていたそうです。
全ての路面電車車両の足周りが撤去されています。
この車両は真ん中に大きな乗降口があります。
デッキがある車両となっています。
車内の様子。
真ん中乗降口付近には木製のボックスシートが配置されています。
その前後の客室の座席は撤去されていました。
客室の様子。
手すりが脱落していました。
右から2番目の車両。
運転席窓から車内を覗いた様子。
車内の様子。
革張りの転換クロスシートが並んでいます。
現役時は高級感漂う車両だったことと思われます。
床下の点検蓋がはずされていました。
座席
片側の運転台手前の座席は撤去されていました。
運転台。破壊されています。
右から3番目の車両。
この車両は一番右端にいた車両と同様に車両真ん中に大型の乗降口があり、デッキ部に
木製のボックスシートが配置されています。
その前後の客室には転換クロスシートが並んでいます。
こちらは転換クロスシートの客室。
デッキ部分。
転換クロスシートが破壊されています。
窓からもう一列の車両群を望む。
右から4番目の車両。
この車両は No. R1 1995 シドニーの路面電車全廃の時の最後に活躍した記念すべき車両です。
一旦は個人に買い取られたものの、その後当施設に買い取られたようです。
搬入時の車体の状態はとても良好でした。
2014年時点ではこの車両のみ残されています。
ヒューゲルが残っています。
スカートが脱落していました。
運転台機器は辛うじて残っていました。
車内の様子。
転換クロスシートが並んでいます。
この車両は中間にも前後と同サイズの乗降口がありますが、デッキはありません。
真ん中の乗降口。
扉はアコーディオンカーテンのようなタイプとなっています。
真ん中の乗降口に隣接する座席は固定シートとなっています。
反対側の運転台機器も辛うじて残っていました。
続いて次の車両の列の紹介です。
列が変わって右から5番目には古そうなバスが保存されています。
方向幕はおろか、窓ガラスも破壊しつくされています。
運転台の様子。
車内の様子。
シートモケットは剥がされ、座席の骨組みだけ残っています。
バス車内から先ほどの路面電車の列を望む。
扉は前後とも両開き式でした。
6番目の車両。
方向幕に木の板が突き刺さっています。
車内の様子。
座席類は全て撤去されています。
テーブルが後付けされていました。
商業施設として使っていた頃の名残でしょうか?
流し台が後付けされていました。
運転席の様子。
運転機器は取り払われていました。
7番目の車両。
こちらも車内の座席類は全て撤去されています。
こちらで寝泊りをしていたような形跡もありました。
2014年時点で、路面電車1両を残し、他の車両は搬出されました。
この施設は建物(と落書き)はそのままで暫定的に屋内駐車場として利用することになりました。
現在は建物内には路面電車は1両のみで、他は一般の車が駐められている状態です。
いずれは建物を活用した商業施設として生まれ変わる予定となっています。
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