SMU260
Suburban Mulitple Unit

SMU260 Suburban Mulitple Unit はブリスベン近郊区間を走るシティトレインの電車です。

SMU260は2008年から2011年にダウナーEDIレールで製造された近郊区間用旅客電車です。
105両が製造され、3両1編成で運用しています。
最高速度は130km
これまでの近郊列車の最高速度は100kmでしたが、SMU260からは30km引き上げられました。


曲線の先頭車両とプラグドアでスッキリとした側面でスマートな外観となりました。
先頭車両の顔は西武鉄道のスマイルトレインと似ています。


車内
運転台後部ドア付近は車椅子スペースとなっています。



押しボタンでドアを開けることができる半自動となっています。
なんとなく宇宙船の船内にありそうな扉です。


外側からも押しボタンでドアを開けることができます。
現在は他の形式の車両も押しボタン式に改造されました。
プラグドアのため、扉は外側に動きます。
ブリスベン近郊列車では初めてプラグドアを採用しました。


先頭車両
中距離用のIMU160は運転席後部にトイレがありますが、SMU260はトイレの設置はありません。


台車拡大
独特のディスクブレーキを採用しています。


あたかもラックレールに対応しているかのような台車。
このタイプの台車は南海電鉄でも見ることができます。


新塗装のSMU260
車両先頭部の側面に赤いストライプが入りました。


新塗装のSMU260はブリスベンを代表する電車となるでしょう。


ブリスベン近郊の複々線区間を走行するSMU260。
シドニーでは前照灯は運転台上から着けますが、ブリスベンでは下からのようです。


ブリスベン近郊の複々線区間を走行するSMU260。
上の画像と全く同じ場所と編成です…


ソールズベリー駅を通過するSMU260。


レッドバンク駅に入線するSMU260。


イーグルジャンクション駅に入線するSMU260。


長距離列車サンランダーと離合するSMU260。


ソールズベリー駅付近を走行するSMU260。


回送中のSMU260。
行先はスペシャルです。


ローマストリート駅への回送線でバスウェイと並走するSMU260。




ブリスベン川を渡るSMU260。


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